ROBO-剣に参加するために(3/4)
3.ロボットとのつなぎを通信ケーブルのみにする方法
競技規則「電源はロボットに搭載し、USB/LANケーブルなど通信に必要なもののみ接続できる。」とあり、PCでUSB経由でロボットをコントロールする場合は、以下のように接続すると良いでしょう。
バッテリー、USB-RS485(orTTL)変換器、USBカメラ、USBハブ、USB延長ケーブルを準備します。写真の様に接続し、これらをすべてロボット側に搭載すれば、USB延長ケーブルをPCに接続するだけで、画像処理やロボットのコントロールをすることが出来ます。
MATLABを使ったサンプルプログラムなどは二足歩行ロボット協会のデータベースサイトROBO-剣講習会資料(2016.04.16)をご参照下さい。
近藤科学の場合 USB-TTLシリアル変換

ROBOTISの場合 USB-RS485/TTLシリアル変換

出来るだけ簡単にロボットを設置接続し、試合が開始できると良いでしょう。また将来移動型のロボットに搭載することを想定して開発を進めましょう。