T.Nishimura

BattleBots in Las Vegas

12.最後に

  アメリカのロボット大会は個性あるロボットばかりです。同じ形のロボットが出てくると会場ではブーイングが起こります。驚いたことに彼らは、負けてもまたおなじ個性あるロボットを出してきます。すなわち彼らの考えはコピーするより負けたほうがましだと考えているのでしょう。
  私はロボット相撲の審査員をしながら、最近思うのですが、何でこんなにも同じようなロボットが出てくるのでしょう。審査をする立場としてはもっともっと個性あるロボットが出てきてほしいと思います。
今回見てきたロボットで相撲ロボットにも使えそうなものを提案しますので是非来年の相撲ロボット大会を楽しいものにしてください。


1.回転型ロボット(遠心力で相手を投げ飛ばす。)
2.圧縮空気などを使って相手を持ち上げるロボット。
3.プロポではなくデジタル通信を使ってファミコン感覚のロボット。

  実際にアメリカの本場のBattleBots大会に参加してみてはじめてその面白さがわかりました。今年も11月には参加します。
 

 

 


優勝のナット

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